町田市で【腰痛】にお悩みの方へ。からだ回復整体町田がお役に立てます！

腰痛があってもマッサージをして良いの？

痛いところや疲れているときにマッサージは確かに気持ちいいですよね。
腰痛の原因は色々考えられますが、痛みがあるところにマッサージをしていても症状が改善しないことがじほとんどです。むしろ悪化する方もいます。

「ぎっくり腰になって、押しモミ系のマッサージ店に行って動けなくなり救急車を呼んでもらいました」という方も当院で整体を受けられています。

そのため私達の整体院ではグイグイ、ボキボキするようなマッサージを行っておりません。
優しくユラユラ揺らすような優しい施術方法を取り入れています。

ただし、痛いところには手が伸びてしまうもの。
そういうときは、押したり揉んだりするのではなく、優しくさすってあげて下さい。

腰痛で起き上がるのがつらいです。

健康で元気な時は何気ない動作も、カラダを痛めると思うように動けないものです。特に力を入れる瞬間に痛みが出やすいです。

痛みが出にくい起き上がりのコツをお教えします。

まず仰向けから横向きになります。この時、腰と肩を捻らないように、同時に動かします。
そこからさらに、うつ伏せの状態になり腕立て伏せの要領で四つん這いになります。
腕立て伏せが難しい方は、横向きから肘をついて体を起こす方法を取り入れて下さい。

仰向けからカラダを起こす動作は、腰にかかる負担が大きく、決して行ってはいけない動作です。
痛くなっても仕方のない動作だと思ってください。

日によって腰痛にムラがあるのはなぜ？

日々、人のカラダにかかるストレスは４つにわけられます。
「構造的ストレス」「環境的ストレス」「化学的ストレス」「精神的ストレス」があります。
「構造的ストレス」とは、筋肉の異常な緊張、背骨・骨盤の歪みや捻れ、神経圧迫、血流障害などのカラダの構造的問題です。

「環境的ストレス」とは、気温や湿度、気圧などの環境的な問題です。

「化学的ストレス」とは、私たちの体に入ってくるストレスです。
たばこ、アルコール、食品添加物、砂糖、カフェインなどです。

「精神的ストレス」とは、文字通りの精神的なストレスです。
人間関係、職場環境、騒音など「いやだなぁ」と感じると精神的ストレスになっている可能性があります。

これら４つのストレスを受け止めるカラダは１つしかありません。
例えば、ある人のストレスを受け止められる容量が１０だとします。

カラダの歪みの影響が４、外食ばかりでアルコールやタバコもする影響が３、夏の冷房や冬の寒さの影響で２します。ここまでこの人のストレスの容量は残り１です。

ここで精神的ストレスが２以上になると容量を超えてしまいます。
ほんの少し精神的ストレスを受けるだけで症状としてカラダに表れてきます。
この４つのストレスをいかに軽減していけるかが大事になってきます。

慢性的な腰痛が辛くて何もやる気が起きず、気分が落ち込んでしまいます。

最近の研究結果で、痛みと精神的な要素には密接な関わりがあることがわかってきました。
痛みを感じるの神経が脳の感情などの精神状態をつかさどる部分にも繋がっているのです。

痛みが長く続けば精神的な異常が起こってもおかしくないです。
その逆もあり、精神的な不安や悩みなどが痛みを助長してしまいます。

長引く痛みシビレはつらい物ですが、痛みに囚われ過ぎず、趣味を楽しんだり、お笑い番組を見て笑ったり精神的なケアを心掛けて下さい。

天気が悪いと腰痛が酷くなります。

「日によって腰痛にムラがあるのはなぜ？」で出てきましたが、雨が降ると古傷が疼いたり、体調が悪くなる方も多くみえます。
このような天候、気候の変化によって体調不良や痛みを感じたりすることを「気象病」と呼びます。

天候や気候の変化は、気圧や湿度、温度の変化です。
体内の分泌物や循環状況、自律神経に混乱が生じて痛みや体調不良を引き起こすと言われています。

対策としては、栄養吸収と休養、適度な運動、入浴による血行を改善、冷暖房を上手に使い環境の変化にからだを慣れさせる。

腰痛には腹筋を鍛えたら良いと聞きますがどうなのでしょうか？

腹筋はカラダの軸である背骨を真っ直ぐに立たせるために非常に重要な働きをしています。
筋力が強いことに越したことはありませんが、日常生活を送るレベルで腰を保護するために鍛える必要はありません。
日常生活をしているだけで十分です。

このホームページを見ているということはすでに腰痛が出ている方だと思います。
腹筋をすると悪化する方がほとんどです。
当院では開院当初から腰痛治療目的のための腹筋を推奨していません。

やっと最近になって病院の医師もわかってきた人もいるようで、「腹筋をしても腰痛は治らない」という病院の医師が書籍が出回るようになっています。

腰痛がありますが、温めた方が良いのか、冷やした方が良いのかどちらですか？

痛めた直後を除いて慢性的な腰痛であれば温めてしまって問題ありません。

ほとんどいませんが、稀に神経異常などによって温めると痛みが強くなる場合があります。
お風呂に入ると痛みが強くなる場合は温めるのは避けましょう。

温湿布と冷湿布はどちらが良いですか？

痛みが強くてつらい、動けないという時に使用することは仕方ないことだと思います。
でも、この話を聞いてみて、あなたはどう思いますか？

「消炎鎮痛剤は血管を開く物質の生産を阻害する薬なので、血管を閉じるように働きかけます。
患部に押し寄せる血流と痛み物質が止められるので、痛み自体は一時的に治まります。
しかし、血流を止めているので、壊れた組織の修復も止めてしまいます。
消炎鎮痛剤は、湿布薬にも使われているので、血流を止めるから体を冷やします。
痛み物質の生成を抑えた上に冷やせば、痛みを感じなくなりますが、同時に体が治そうという反応も止めてしまいます。
したがって、疲労回復も細胞組織の修復もできなくなります。結果として、根本的に治ることができなくなるのです。これが、消炎鎮痛剤の本当の効能です。」
免疫革命・実践編　安保徹　引用

冷湿布と温湿布には患部を冷やしたり温めたりする効果はほとんどないので、使用する場合心地良い方を選んで頂ければ結構です。

ただし、急性痛で炎症を起きている場合は冷湿布のヒヤッとした感じ、慢性的な腰痛の場合は温湿布が心地よいと感じる方が多いようです。